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食事サービス4 -食事環境づくり-
食事をするための環境づくりも食欲に大きく影響します。ゆっくり落ち着いて食事できる環境を整えることも重要です。
まず、食事をする場所は寝室などの居室か食堂かによって準備の仕方も変わりますが、ホームヘルパーがいない普段どおりの環境を作るようによく確認しながら準備しましょう。また、食事の前には利用者に排泄を促し、手洗いやうがいをしてさっぱりと清潔にした状態で食事ができるようにします。
この時、移動が困難な利用者の場合、居室で排泄も食事も行ないます。その後、食事の際にポータブルトイレやオムツなどが目につかない位置に移動させることを忘れないようにしましょう。また、臭気が残らないように換気をします。
食卓へ利用者が移動する前に配膳は整えておきます。その際、箸や湯のみの位置など、配膳は毎回同じように置くようにします。
特に目の不自由な利用者の場合は、位置を覚えて食事をとるので、普段と違う配置にしてしまうと食事ができなくなることもあります。また、お茶や汁物など熱いものがある時は、配膳に注意すると共に利用者に声かけをして注意を促すこともやけどを防ぐために重要です。
次に、利用者の身体状況によってはエプロンやタオルを用意します。利用者によってはエプロンをつけることを、「子供扱いしている」と嫌がる利用者もいます。その場合も、利用者のプライドを損ねないような言葉をかけたり、エプロンをエプロンらしく見せない作りにするなどの工夫が必要です。
ニチイ学館で同行訪問実習の際伺った利用者は、利き手に麻痺症状がある利用者でした。このように身体に麻痺症状などがある利用者の場合は、食器も介護用食器を使うことが多くあります。
基本的には箸は使いづらいので、スプーンやフォークなどを使用しますが、それらも使いやすいように柄の部分が太く凹凸があり、握りやすくされたものや、手のひらで固定するタイプのホルダー付きのスプーンなどもあります。
このように利用者の状態にあわせて食器も使い慣れたものをそのつど準備するようにしましょう。
カテゴリー:ホームヘルパーの仕事
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