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食事サービス5 -食事の介助-
食卓の準備ができたら利用者を誘導します。その際、利用者の状態にあわせて食べやすく楽な姿勢になるように心がけます。寝たきりなど、横になったまま食事をとる利用者の場合は、身体の下に座布団やクッションをあてるなどして顔を横に向けて食べやすい姿勢をとります。
食事介助をする場合、ホームヘルパー自身の清潔感も重要です。しっかり手を洗い、エプロンをして介助します。
最初に献立の内容を説明します。そして水分や汁物から口に入れるように勧めます。最初に口の中を湿らせることで、のどの通りが円滑になり、のどに食事をつまらせることも防げます。
その後は主食、副菜、汁物などを交互に勧めます。全介助の場合は、少しずつスプーンやフォークでとり、利用者の口に運びます。その際に口の中に食べ物が残っていないか確認しながら行ないます。
食事のペースは利用者にあわせ、むせたり喉につかえたりしないよう、ゆっくり利用者の状態を見ながら介助します。
利用者が片手だけでも使える場合は、その状態にあわせて介護用食器を使うなどしてなるべく自立に向けて積極的に取り組めるように援助することもホームヘルパーの役割です。
食事をする際にはほどよい会話をすることも大事です。一方的にホームヘルパーが話したり、逆に無言で機械的に介助するのではなく、献立を分かりやすく説明するところから始まり、料理の味付けの感想を聞いたりするなど、食事の雰囲気づくりにも心づかいが必要です。
ホームヘルパーにとって、利用者が必要な栄養をバランスよくとることももちろん大事ですが、まずは食事での満足感を得られ、安心して楽しく食事ができることも心がけなければなりません。
本来食欲は人間が当たり前にもつ欲求の一つです。その楽しみが失われないよう、献立づくりから食事介助に至るまで、様々な工夫をしながら進める努力がホームヘルパーには必要です。
ニチイ学館のデイサービスの現場実習でも食事介助がありました。相手の表情を見ながら、バランスよく食事を口へ運び、時に声かけをする。やってみると意外と難しいものです。介助される利用者の気持ちを考え、自分自身の心にゆとりをもって介助を行ないましょう。
カテゴリー:ホームヘルパーの仕事
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